坐骨神経痛
- 同じ姿勢で座っているとお尻から足がシビレてくる
- 一生この痛みと付き合っていくしかないと諦めかけている
- 足のシビレがもう1か月以上続いて、血行を良くする薬と痛み止めでしのいでいる
- 医者からは手術を勧められたが、できるなら手術はしたくない
- 病院に行ったら坐骨神経痛と言われた
- 長時間立っていると腰からお尻にかけて痛むので、家事ができなくなってきた
- 電気や牽引をしているが、気休めで一向に良くならない
坐骨神経痛の原因とは?|きりん整骨院
多くは骨盤の歪みや膝のねじれ、足首の歪みによって筋肉が固まり坐骨神経が圧迫されることで【坐骨神経痛】と言われる状態として出て来ます。
その他にも、筋肉の硬さにより神経が絞扼(筋肉が硬くなることによって締め付けられてしまう)され、骨盤がゆがみ神経が引っ張られしびれとして症状が出たり、血流が悪くなりしびれが出たり、なんだか足先がぼんやり痺れるように感じたりします。
しかし原因を探さずにマッサージをしたり、薬の投薬やほぼほぼ意味のない電気ではその場では良くなったと感じたりすることもあるかもしれませんが、根本的な改善にはなりません。
無症状のことも多いですが、膨隆した椎間板や、そこから飛び出した髄核が脊柱管の中から伸びる神経根を圧迫してしまうと、痛みやしびれなどのさまざまな症状が現れます。
非特異的腰痛
明確に原因が特定できないものを非特異的腰痛と呼びます。
実は、腰痛の方の約85%はこれにあたります。ただし、原因を特定できないというのは原因がないのではなく、腰と関わりのある組織のどこかに痛みの原因があることはわかっても、どこが発痛源であるかを厳密に断言できる検査法がないことから痛みの起源を明確にはできません。
骨の変形やヘルニアなどの画像上の異常所見があっても、腰痛で困っていない人はいますし、逆に、腰痛の経験があっても画像所見は正常な場合もあります。
つまり、画像上の異常所見は必ずしも痛みを説明できないことが理由の一つです。
なお、このような腰痛は、病院では腰痛症や変形性腰椎症いう名で診断されることが多いです。非特異的腰痛は、体格や姿勢、生活習慣などが原因になる場合が多く、一度発症すると再発したり慢性化することが多いとされます。
坐骨神経痛は様々な要因が・・・
腰痛持ちの85%が非特異的腰痛と診断されることを見ても、腰痛を引き起こす要因の多くは生活の中にあると考えられ、重いものを持ったりする動作要因、車や電車での移動や体に合わない寝具などの環境要因、加齢や肥満、筋力低下などの個人的要因、ストレスや仕事上でのトラブルなどで起こる心理・社会的要因の4種類に分けられています。
ひとつの原因によって引き起こすこともありますが、多くの場合はいくつかが重なり合って引き起こすといわれています。
仙腸関節からくるもの
臨床経験上、腰痛の原因不明の大半が仙腸関節由来のものとして、あてはまるケースが多いです。
腰の痛みを訴えるかたのスクリーニングテストでは、仙腸関節の動きに異常を認めるケースが9割以上ある為。 体の土台にあてはまる骨盤の仙腸関節の潤滑不全(動きの悪さ)は容易に骨盤内を通る坐骨神経を牽引したり圧迫したり作用します。
当院での坐骨神経痛の改善法|きりん整骨院
背骨と背骨の間が狭くなり脊柱管内の圧力が上がり、痛みが出ているのであれば、まずはそこの圧力を除圧しアプローチします。これは、脊柱全体の連動した捻じれや縦の動き・横の動きがあるので正常に動きが出るようにしていくためです。
そのためにまず必要なことは、脊柱全体が一体となって大きく動くために土台となる骨盤の動きや傾きがとても重要となります。
この動きの改善のためには、ただ単にズレや歪みを見るのではなく、関節部分のなめらかな状態を改善していきます。
これを当院では、潤滑させるといいますが、この潤滑状態を作ることで、痛みや症状で守ろうとして固くなってしまった周辺の筋肉や、それらを機能的につなぐ、筋連帯・筋膜といった部分にも動きの制限に繋がっているのであればそれらを解除していきます。
坐骨神経痛は早めの対処が大切
ですが、時間が経つほどに、お尻まわりの筋肉や椎体にある軟骨などの柔らかい組織は変性といって元の状態とは違った組織変化を起こし、回復まで時間が掛かってしまいます。
そのために症状が出始めて、湿布や薬などで状態を観察するのではなく早目の対策が必要となります。
背骨や関節、筋肉の動きを滑らかにして行き、正しい運動療法を正確に行うことによりいち早く正しい体の再生をして行きます。
誰一人として、同じ坐骨神経症状は出ません
これはひとりひとり、違う生活スタイル、仕事、食事を行っていることからも、同じような損傷が起こらない事が起因します。
当院の改善法の第一歩としては、今までどんな生活をしていたか?仕事は?生活のしかた、座り方は?スポーツ歴、ケガの歴史は?といったことをひとつひとつお聞きし、その症状の「歴史」を読み解きます。
それに対して、これからどうしていくべきか?どんな生活をしていければ改善していくのか?を詳しく説明致します。
これは、今まで聞いたことの無いことや、ショッキングな内容も含まれるかもしれません。上記の運動療法はアドバイスの中に組み込まれています。
来ていただいている時に行うものもあれば、ご自身で取り組んでもらうものまでありますが、実際の施術中心に体力や変化量・症状との兼ね合いに合わせた必要量に応じて選んでいく、オーダーメイド的施術を行います。ご安心して相談をしてください。
※施術中は電話ご対応が出来ない場合があります。
その際、留守電話に入れて頂ければ必ずこちらからお掛け直しします。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します。